「銀河鉄道999」あの感動を再び 6月にシネマ・コンサート

「銀河鉄道999」といえば、宇宙を舞台にした冒険の旅。少年星野鉄郎の勇気を謎の美女メーテルの活躍に、かつて少年たちは心を奪われました。その「劇場版 銀河鉄道999」のシネマ・コンサートが6月に再演されます。

シネマ・コンサートとは、映画のセリフや効果音はそのままですが、音楽パートを本物のオーケストラが本編上映に合わせて生演奏するもの。映画をライブ感覚で楽しめるという比較的新しいエンターテイメントで、日本では2015年秋に映画「ゴッド・ファーザー」シネマ・コンサートが行われたのが初めてで、最近は色々な洋画、邦画の名作で上演されています。

上映される「劇場版 銀河鉄道999」は1979年8月4日に劇場公開されたアニメーション作品。主人公の星野鉄郎、メーテルに加え、人気キャラクターのキャプテン・ハーロックやクイーン・エメラルダスも登場します。

映画の曲は宏大な宇宙を連想させつつ、クラシックにも通じる叙情的な旋律が多用されていて、それを栗田博文氏の指揮の下、東京フィルハーモニー交響楽団 が、さらに重厚で繊細でもある音楽にします。

スペシャルゲストにはタケカワユキヒデさんが登場し、主題歌「銀河鉄道999 / THE GALAXY EXPRESS 999」と挿入歌「テイキング・オフ! / TAKING OFF!」を聴かせてくれるそうです。

今年2月に初演が行われており、大きな反響で再演を求める声が高まったため、再演が決まったそうです。

公演は6月5日で、4月24日からチケットが販売されています。

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