ニューオータニに和風呂文化を堪能する「新江戸スイート」 訪日客、さまざまな年代の家族やカップルに

ホテルニューオータニ(東京)にこのほど、「江戸×東京」をテーマにしたヒノキ風呂付き「新江戸ルーム」の新たな部屋タイプとして、「新江戸スイート」「新江戸プレミアムデラックス」が登場しました。国内旅行客はもちろん、訪日外国人に日本のお風呂文化を堪能してもらうのが狙いです。

欧米では「BED AND BREAKFAST」と言われ、「快適な眠り」と「美味しい朝食」を提供することがホテルの役割と言われています。
ニューオータニは1964年、東京オリンピックの開催に伴い、世界中からの訪問客を受け入れるため、江戸時代から続く景勝地「紀尾井町」に誕生。開業にあたっては、世界で初めて「ユニットバス」を採用し、その後は日本のホテルの浴室スタイルとして普及しています。

コロナ禍以前、日本のインバウンド需要の拡大を受け、日本のお風呂文化に着目して誕生したのがヒノキ風呂付客室「新江戸ルーム」。これまで広さ26平方メートルの「シングル」、45平方メートルの「デラックス」、36平方メートルの「スタンダード」を提供しています。

今回、誕生した「新江戸スイート」は、76平方メートル広々とした空間に、ゆったりとしたヒノキ風呂はもちろん、長期の滞在でもご自宅のように快適に過ごせるようにキッチンや大型冷蔵庫、洗たく機まで備えています。
また4部屋のうち2部屋に隣接する「新江戸プレミアムデラックス」は、既存の「新江戸デラックス」よりも7平方メートル広い、52平方メートルとなっています。

「新江戸スイート」「新江戸プレミアムデラックス」ともに、ベッドはハリウッドタイプでダブルにもツインにもできる仕様。段差を配したユニバーサルデザインで、さまざまな年代の家族やカップルが利用できます。また、一部2つの部屋を繋げて行き来できるコネクティングルームにもなっているため、最大4人で利用することが可能です。

「新江戸スイート」は4室あり、全室日本庭園側。通常料金は1室1泊2人で390,020円(税、サービス料込み)。

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