日本初上陸のカカオ豆のチョコレート「UCAYALI 70%」 「green bean to bar CHOCOLATE」

チョコレートの原料となるカカオ豆はアフリカや南米などで生産されています。世界で最も産出しているのは西アフリカのコートジボワールで、2019年には218万トン生産しています。第2位は、日本でもカカオ豆と言えばなじみの深いガーナですが、生産量は約81万トンですから、コートジボワールの生産量は断トツです。

そんな生産国の1つに南米のペルーがあります。同年の生産量は約13万トンですから、生産量自体は多くはありませんが、質の良いカカオ豆を生産しているそうです。

「green bean to bar CHOCOLATE(グリーン ビーン トゥ バー チョコレート)」を販売する「ロイヤル・アーツ」は先ごろ、日本初上陸となるペルー・ウカヤリ地方のカカオ豆を使ったチョコレート「UCAYALI 70%」を発売しました。

ウカヤリ地方で採れるカカオ豆は、世界中のビーントゥバーチョコレートメーカーで取り扱われ、各地の品評会で高い評価を得てきたカカオ豆だそうです。

「UCAYALI 70%」は、カカオ豆の持つ本来のアロマを活かし、すっとしたフルーティーさとチョコレートのコクの両面を兼ね備えたチョコレートに仕上げています。

ミントのような爽やかさと一緒にクランベリーやぶどうジュースのようなアロマが最初におとずれ、次第にキャラメルや黒糖のようなコクが。酸味、渋み、苦味のバランスが良く、どんなシチュエーションでも味わいやすいチョコレートとなっているそうです。

新型コロナウの感染拡大により、世界各地で開かれていたチョコレートのイベントなどの中止が相次ぎ、新しいカカオ豆と出会える機会が激減。カカオ豆の生産国も輸出規制をするなど、カカオ豆の輸入が困難な状況となりました。このため、今回のウカヤリ地方のカカオ豆は、手続き開始から入荷までおよそ1年半の歳月を経て、日本に初上陸となったそうです。

価格は1,944円(税込み)で、同社オンラインショップや各店舗で販売しています。

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