20代、飲み会に使うお金は月1万円以下が75% 「仕事の飲み会は必要ない」も75%

20代が毎月飲み会に使っているお金は1万円以下が75.1%。「仕事の飲み会は必要ない」も75.3%-。
「保険のはてな」が全国の20代を対象に先ごろ実施した飲み会に関する調査で、こんな結果が分かりました。

「保険のはてな」は、生命保険や医療保険の情報だけではなく、家計や節約に関するコンテンツを発信しているメディア。

調査は、20代の男女1441人を対象に「保険のはてな」のインターネット調査として実施。「毎月どのくらい飲み会にお金を使っているか」と尋ねたところ、75.1%が1万円未満と回答。次いで1万~2万円が8.8%、2万~3万円が7.5%、3万~4万円が5.5%などとなりました。
一部3~4万円の人もいますが、を超える人もいますが、ほかの年代と比較して収入も低い20代は、飲み会にかけるお金が少ないようです。

次に20代がコロナ禍で毎月どのくらい飲み会にお金を使っていたかを調査したところ、1万円未満が75.1%、1万~2万円が7.7%、2万~3万円が7.2%、3万~4万円が5.6%などとなり、現在とほぼ変わらない水準であることが浮き彫りになり、コロナ禍前後でも特に飲みに行く機会に変動はなかったようです。事実、コロナ禍と今を比較して飲み会の頻度が増えたかをきいたところ、76%の人が頻度は増えていないと回答しています。

また、仕事の飲み会は必要かとの質問では、75%が「いいえ」と回答。「はい」は24.7%にとどまり、多数が仕事の飲み会には消極的なことが分かりました。
20代は社会人歴で言うとまだ序盤に当たり、娯楽などに使えるお金が少ない傾向にあるため、仕事の飲み会自体を否定する人がいたり、経済的な理由から否定する人がいる可能性もあるようです。

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