富士山の麓をぐるっと1周120キロのサイクリング 9月18日までエントリー受付中

自転車を活用した観光地域づくりの「サイクルツーリズム」が全国各地で注目を集める中、富士山の麓を1周する「富士山1周サイクリング2023(富士いち)」が10月1日、開催されます。
全国でサイクルツーリズム事業を展開する「一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン」と静岡県御殿場市の共催で、9月18日までエントリーを受け付けています。

「富士いち」は、御殿場市をスタートして富士山のまわりを反時計回りにぐるっと1周する、走行距離120キロ、獲得標高1,800メートルのちょっとハードなコース設定。
しかし、そのサイクリングの途中には富士山の伏流水が生み出した富士五湖や青木ヶ原の樹海、幻想的な朝霧高原、15キロものロングタウンヒルなど、自然や文化の違う街並みが次々と現れ、見どころが満載です。

また、富士山の麓を1周するわけですから、360度すべての角度からさまざまな表情の富士山に出会えます。
〝赤富士〟や〝逆さ富士〟に代表されるように、富士山と周囲の自然が作る景色は古来、見る人の心を魅了してきました。季節や環境に応じてその表情を変え続ける美しい姿に圧倒されるかもしれません。

コース上にはサポートライダーやサポートカーも帯同するそうですから、安心して完走を目指せます。また、各エイドステーションでは富士の幸を使った名産品や補給物が提供される予定となっています。

定員は計1,500人。参加資格は中学生以上の男女で、規定コースを規定時間内に完走できる自信のある健康な人(未成年者は保護者の承諾、中学生は成人引率者が必要)。参加費は9,800円。

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