限定5着、1着88万円のスカジャン登場!「現代の名工」が桐生伝統の刺繍を縫い込んだ特別仕様

日本プロバスケットボールリーグB.LEAGUEのB1所属チーム「群馬クレインサンダーズ」はこのほど、限定5着、1着88万円のチーム特別仕様のスカジャンを発売しました。

これは、群馬クレインサンダーズが、戸建関連事業やマンション事業などを手がける「オープンハウスグループ」の一員となって4年近くとなり、今月15日には新しいホームアリーナ「OPEN HOUSE ARENA OTA(オープンハウスアリーナ太田)」が誕生することを記念して製作されるもので、チームの社会的責任活動「CRANE THUNDERS ONGAESHI」(クレインサンダーズ恩返し)の一環の取り組みだそうです。

発売されたスカジャンは、パリコレなどにも関わった群馬県出身で日本有数の刺繍作家大澤紀代美さんによって、桐生市伝統の「横振り刺繍」が縫い込まれた、上質でファッショナブルな仕立ての5着。

横振り刺繍は、上下だけでなく、左右にも針を動かす「横振りミシン」という特別なミシンを用いて糸を重ねることで、独特の色の濃淡や立体感を表現し、まるで絵画のような美しい模様を作り上げることが特徴とされています。
その横振り刺繍を用いて、チームを象徴する「鶴」(クレイン)と「雷」(サンダーズ)、群馬のシンボルでもある上毛三山が縫い込まれます。

日本最高レベルのアリーナのオープンを記念したスカジャンにふさわしく、「現代の名工」にも選ばれた刺繍作家で、「刺繍の神様」とも称される横振り刺繍の第一人者の大澤さんによって、絶妙な色の濃淡、鶴の羽の質感までもが本物のように見える仕上がりとなります。

素材は正絹100%で、色は葡萄色(えびいろ)、紅鳶(べにとび)、天鷲絨(びろうど)、青藍(せいらん)、漆黒(しっこく)の五種類、各色世界で一着。価格は88万円(税込み)で、売上から製作費などのコストを除いた全額が、社会的責任活動に充てられるそうです。

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