駅や沿線の壁に作品描いちゃえ!JR東日本がミューラルアートプロジェクト

ベンチャーへの出資や協業を手がける「JR東日本スタートアップ」は5月末まで、神奈川、埼玉エリアの8カ所で、JR沿線の空き壁を活用したミューラルアート(壁画)による地域活性化を目指した実証実験であるミューラルアートプロジェクト「MURAL ONE LINE(ミューラルワンライン)」を実施します。

ミューラルアートに特化した事業プロデュース企業の「WALL SHARE」との協業。プロジェクトに合わせ、横浜駅で「ミューラルワンラインギャラリー」も開催するそうです。

「ミューラルワンライン」は、大宮駅から横浜駅までの鉄道沿線をミューラルアートで彩るプロジェクト。ミューラルアートは海外では街作りに活用されているケースもありますが、日本ではまだ発展途上の段階。

その中で、同プロジェクトは「子どもから大人まで心穏やかに落ち着けて未来に希望を持てるアート」をテーマに、「壁に絵を描く」ことに拘りを持った日本のアーティストが参加します。

作品が展示されるのはの大宮駅(埼京線ホーム21番線・東京方、1カ所)、与野本町駅(1階東口、1カ所)、武蔵浦和駅(1階東側・新宿方、2カ所、大宮方の計3カ所)、横浜駅高架下(第1高島架道橋2カ所、第2高島架道橋の計3カ所)の8カ所。

JR沿線の空き壁を有効活用し、鉄道沿線をミューラルアートで彩ることで沿線活性化、地域との継続的な関係の構築を目指すとのことです。

また、実証実験の開始に合わせ、21日からは横浜駅で「ミューラルワンラインギャラリー」を開催。各拠点のミューラルアートを展示し、プロジェクトについても発信するそうです。開催場所は横浜駅の「中央通路改札外イベントスペース(YOKOHAMA SEEDS)」

関連記事

ページ上部へ戻る