スモークチキンやスモークチーズなどスモーク好きな人は多いですが、わざわざ作るのは手間がかかります。そんな悩みを解決し、食材にかけるだけでスモークしたかのような本格的なスモークテイスト料理が楽しめる商品が登場しました。

クレイジーソルトやポンパドール・ハーブティーなどを手がける「日本緑茶センター」（東京都渋谷区）がこのほど発売した「ハレンモン スモークウォーター」で、オークチップを使用して水を燻製にしたものです。添加物や香料は使用せずに、本格的な香りを作り出しており、食材にかければスモークになるそうです。

「スモークウォーター」は、イギリスの世界トップクラスのレストラン「The Fat Duck」のシェフが、調理時間を短くしたいという願いから生まれたました。かけるだけでスモークの香りが広がり、食材をスモークする必要がなく、イギリスのレストランやパン屋などで使用されているそうです。

好きなチーズにかければ「スモークチーズ」が完成、たまごサンドやポテトサラダにかければ定番の味を味変、ステーキやハンバーグにかければ炭火焼の香りを楽しめます。

例えば、「スモーク味玉」は、醤油、水、みりん、砂糖を小鍋に入れ、煮立たせ粗熱を取ったものにスモークウォーターを入れ、殻をむいたゆで卵を入れて冷蔵庫で一晩寝かせれば完成。

また、酢や水、砂糖、塩とスモークウォーターで作ったピクルス液にキュウリやニンジン、パプリカなどを漬ければ「スモークピクルス」もすぐにできます。

「スモークウォーター」は原産国がイギリス。内容量は150ミリリットルで価格は1,500円（税別）