やっぱり日本人は秋冬の味覚のカニ好き!〝蟹取県(かにとりけん)〟の鳥取県が首都圏調査

カニが「大好き」は45.3%、「好き」は41.3%と日本人は圧倒的にカニが好き-。
〝蟹取県(かにとりけん)〟を名乗る鳥取県が東京、千葉、埼玉の首都圏で実施した「カニに関する意識調査」で、こんな結果が分かりました。
嫌いという人はごくわずかで、日本人のカニ好きが裏付けられました。

調査は3都県で在住の20代から60代で〝カニアレルギーがある〟人を除いた男女300人に実施しました。
調査で「カニを食べるのが好きか」と聞いたところ、「大好き」が45.3%と最も多く、次いで「好き」が41.3%。「大好き」と「好き」をあわせると、全体の約9割に近い86.6%となり、圧倒的多数でした。「嫌い」という回答はわずか2人で、「嫌い」「あまり好きではない」と答えた人に、その理由をたずねたところ、「食べづらい」が最も多くなり、次いで「値段が高い」「手が汚れる」という回答で、味への拒否感ではなかったそうです。

また、好みの食べ方については、最も多かったのが「ゆでる」で、次いで「刺身」、「蒸す」と続いた一方で、「かにすき」や「かにしゃぶ」などの鍋にはあまり人気が集まらなかったそうです。

カニを食べる場所(自宅の場合は購入場所)を聞いたところ、「旅先のホテルや旅館」が最も多く、次に多かったのが「レストランや料亭」となり、2つの回答をあわせると全体の55%となり、カニを食べる機会は自宅以外の人が多いようです。

「カニ」と聞いて思い浮かぶ都道府県について聞いたところ、半数以上が北海道と回答。一方で、カニの水揚量、消費量が全国1位の鳥取県は6位という結果に。
〝蟹取県〟を名乗る鳥取県には残念な結果ですが、今後は知名度アップに努めるそうです。

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