コーヒーや紅茶を美味しく飲みたい！そんな人にぴったりなティポットが発売されました。
セラミックフィルターを販売する「波佐見焼フィルター・モンドセラ」を運営する「合同会社Mondocera HOLDINGS」（長崎県波佐見町）がこのほど発売したガラス製のポット付きセラミックコーヒーフィルター「フィルティポット」。セラミックが水をろ過してくれるため、水道水でもコーヒーなどを美味しく淹れられるそうです。

同社は数年前、「コーヒーを淹れた時の紙臭さを何とかしたい」という想いから、セラミックフィルターを開発。これまで利用者から「お茶を入れたら美味しくなった」「紅茶もえぐみがなくなった」など多くの声が届いたそうです。

今回開発したのはお茶、紅茶、ハーブティ、アイスコーヒーをもっと美味しく飲むための、セラミックコーヒーフィルターで、キーワードは「水出し」。
水出しは季節的に夏のイメージですが、アイスコーヒーはもはや年中楽しめる飲み物となっています。

長崎県窯業技術センターの技師が開発した、アルミナ鉱石など8種類の素材〝多孔質セラミックス〟を原料にし、淹れ方一つで味に差が出てしまうコーヒーや紅茶、日本茶が、水道水を注ぐだけで美味しく簡単に淹れることができる専用のフィルターとなったそうです。

「フィルティポット」は、お湯の温度調整が不要で、「水出し」で簡単に入れることが可能。また、コーヒーにとどまらず茶葉なら何でも淹れられるほか、急須と同じく、ざっと流し洗いするだけで簡単に手入れができます。70～80℃のお湯で淹れれば、毎日の日本茶を格別な味で楽しめます。
価格は4,890円（税込み）