「青森屋」がねぶた祭の起源「ねぶり流し」を再現 絶景雪見露天「ねぶり流雪見露天とねぶたを同時に満喫する贅沢な湯浴み

青森県伝統の祭りと言えば「青森ねぶた祭」。睡魔を払い、穢れを川や海に流す行事とされる「灯篭流し」は、「東北地方では「ねぶり流し」と呼ばれていますが、この「ねぶり流し」が「青森ねぶた祭」の起源となったともいわれているそうです。

その「ねぶり流し」で幻想的な湯浴みを体験してもらおうと温泉宿「星野リゾート 青森屋」は12月1日から2023年4月2日まで、露天風呂「浮湯」で「ねぶり流し」を再現した、絶景雪見露天「ねぶり流し灯篭」を実施します。
今年は11年目となり、新しい山車「雷神」が登場するそうです。

青森屋では、ねぶたと宿泊者が書いた願い事を乗せた小灯篭を浮湯の周りの池に浮かべ、この行事を再現します。

「雷神」はこれまでの「鍾馗(しょうき)」、「毘沙門天(びしゃもんてん)」に続き、ねぶた師の竹浪比呂央氏が制作。祭りばやしの笛の音色が流れる時間を設け、雪見露天とねぶたを同時に満喫できる体験を演出します。

「鍾馗」は疫病や邪気から人々を守り、知恵や開運をもたらす「毘沙門天」に続き、水と雷を司る「雷神」は昨今の禍や邪気を払い、さらなる発展を願ってくれます。

ねぶたは青森の文化を伝える上で欠かせない要素ですが、通常は夏にしか見ることのできません。温泉に浸かりながら、冬の雪景色と共に楽しむという贅沢を味わってみてはいかがですか。

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