下北沢に老舗和菓子屋監修の芋スイーツ専門店 「をかしなお芋〝芋をかし〟 下北沢」
- 2022/8/19
- グルメ
江戸中期創業の老舗和菓子屋が手がける進化系和スイーツブランド「大三萬年堂HANARE」が監修した芋スイーツ専門店「をかしなお芋“芋をかし”下北沢」が8月20日、オープンします。
同店のテーマは「をかしなお芋」。店名の「芋をかし」は、「芋×いとをかし=芋をかし」のかけ言葉。進化系芋スイーツ専門店ということに加え、「いとをかし」の感性を芋で表現していくという想いを込めて「芋をかし」を作ったそうです。
平安時代に使われていた古語「いとをかし」は、「いと=とても、非常に」と「をかし=趣がある、面白い、見事だ、可愛らしい」をかけ合わせた、自然や物に対するきめ細やかな美しさを表す、非常に幅広い意味を持つ多義語。そんなニュアンス豊富な「をかし」という言葉、現代では「エモい」「ヤバい」が当てはまるかもしれませんが、そんな言葉からインスピレーションを受けたそうです。
代表的な商品が、「をかしな芋パフェ 焦がし“ぽんぽん”のせ」。
芋モンブランの上にぽんっと乗せてあるのが、新食感マシュマロの“ぽんぽん”。
スプーンでたたくと“ぽんぽん”と揺れ、バーナーで炙ると中から芋クリームがとろけてくるなんとも不思議なマシュマロです。
パフェの中には、紫芋アイス・黒糖ゼリー・大豆グラノーラ・煎り黒豆・ホイップクリームなどさまざまな素材を詰め込むことで、遊び心溢れる一品に仕上がっているそうです。
「恋来、飲む焼き芋」は、芋なのにゴクゴク飲める新感覚なドリンク。「黄芋」と「紫芋」の2層がまるで夕日のように綺麗さで、芋と豆乳を合わせたまろやかな口当たり。ホイップクリームやみたらしソースとの相性も抜群だそうです。
店舗は、東京都世田谷区北沢2-12-15