幼児の子育て、いちばんつらい瞬間は「夜泣きに付き合う時」 子どもについて困っていることは「言うことを聞かない」

子育てで一番つらい瞬間の2位は「駄々をこねられた時」、1位は「夜泣きに付き合うとき」。
「ARINA」が運営する幼児、小学生の親向けの教育メディア「おうち教材の森」が先ごろ実施した調査で、こんな結果が分かりました。赤ちゃんの夜泣きはさまざまな原因があると考えられますが、同社は「慣れない育児の負担がひとりに偏らないように、家族で協力し合う体制が必要」などと分析しています。

調査は3月、日本全国の中学生以下の子どもがいる親200人を対象に「幼児の子育て、いちばんつらい瞬間は?」との質問で実施し、194人から回答を得ました。

調査によると、1位は「夜泣きに付き合う時」で81人、2位は「駄々をこねられた時」で38人となり、以下「言う事を聞かない時」「遊びに付き合う時」「食事を用意する時」などとなりました。
各回答での記述をみると「夜泣きに付き合う時」では「自分も眠い中、根気強く付き合うしかないのでストレスに感じる」「睡眠不足になって疲れるから」「毎日夜泣きが何度もあると、なかなか睡眠時間が取れず、睡眠不足で辛いから」「親も子も寝不足になるので本当につらかった」などだったそうです。

また同社は、同様の条件で182人から回答を得た「子どもについて困っていることは?」を聞いたアンケート調査も実施。

それによると1位は「言うことを聞かない」で43人、2位は「片付けができない」、3位「ごはんを食べない」、4位「テレビばかりみている」、5位「寝起きが悪い」などとなりました。

「言うことを聞かない」では「何回注意しても同じことをする」「反抗してばかりいる」「素直に話を聞いてくれず、口ごたえをするようになったから」「小学生の男の子だが、言うことを聞いてくれないのが一番イライラするし本当に困る」などの理由があったそうです。

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