今年のGW「自宅で過ごす」が74%  緊急事態宣言中の昨年と同じ傾向に

今年のゴールデンウィーク(GW)は「自宅で過ごす」が74%。昨年の79%とほぼ変わらず-。
旅行会社の「旅工房」が実施した「2022年のゴールデンウィークの過ごし方に関するアンケート」で、こんな結果が分かりました。

調査は、全国の10代以上の男女605人を対象にWEBアンケート方式で「まん延防止等重点措置」の全面解除後の4月4日に実施しています。

調査で「今年のGWをどこで過ごすか?」と聞いた(複数回答)ところ、「自宅」が74.2%でトップ。次いで「近場(公園や買い物など)」が38.5%、「日帰り旅行」が15.4%、「帰省」9.9%、「国内旅行(宿泊」が6.8%などとなりました。
昨年の過ごし方は「自宅」79.0%、「近場(公園や買い物など)」が34.2%、「日帰り旅行」10.1%、「帰省」7.4%、「国内旅行(宿泊)」4.1%などとなっており、今年もほぼ同じような傾向を示しています。

昨年のGW中は、新型コロナウイルス対策として東京都、京都府、大阪府、兵庫県に緊急事態宣言が発令されていましたが、「まん延防止等重点措置」が解除された現在でも、新型コロナへの警戒感は薄らいでおらず、自粛の傾向は続いているようです。

「今年のGWは何をして過ごすか」との質問(複数回答)では、「自宅で趣味や好きなことをする」がトップで75.7%、「ショッピング」は23.1%、「ドライブ」は11.4%、「公園で遊ぶ」11.2%、「仕事や学校」8.9%などとなりました。
一方「旅先の宿泊先で過ごす」は5.0%に過ぎず、宿泊をともなうレジャーの自粛傾向が明確になっています。

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