岡山で黄色の「岡山カレータクシー」誕生 瀬戸内の魅力を全国に発信しようと

岡山市にこのほど、岡山の特産品である「岡山カレー」を車体にデザインした「岡山カレータクシー」が誕生、運行がスタートしました。

交通運輸事業を展開する「両備グループ」の「岡山交通」のタクシーで、瀬戸内や岡山の魅力を全国に発進し、地域活性化したいとの願いが込められているそうです。

「岡山カレー」は、岡山市中心エリアの集積商業施設や商店街、交通事業者などで作る「OKAYAMAまちおこし隊」が、活性化の第1弾として、特産の「白桃」のチャツネを使用して開発したカレー。「チャツネ」はインド料理やカレーで隠し味や付け合わせなどに使われる調味料で、「白桃」のチャツネは、スパイシーな辛さにコクと甘みをプラスし、まろやかに仕上がるのが特徴だそうです。

「両備グループ」は地域創生プロジェクト「WONDERFUL SETOUCHI(ワンダフルセトウチ)」を推進しており、その一環として、タクシーカラーである黄色と岡山の名産物をコラボレーションさせた黄色づくしのタクシーシリーズ「イエロースペシャリティー」を行っており、その第2弾として誕生したのが「岡山カレータクシー」だそうです。

車両デザインは、黄色い車体全体に3種類のカレーと9種類のスパイスのイラストを散りばめ、シートカバーは背もたれをカレーソース、座面をサフランライスに見立てたデザインでカレーを表現しています。

また、車体前方には「カレーソースポット」のオブジェを装着。ドライバーも岡山カレー柄のネクタイとポケットチーフを着用する念の入れようです。

ちなみに、第1弾は日本一の生産量を誇る岡山の名産「黄ニラ」とコラボした「黄ニラタクシー」で2020年12月25日から運行しているそうです。

岡山に出かけた際は、「岡山カレータクシー」に乗って、岡山カレーを食べに行ってみてはいかが?

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