歴史が変わるホットドッグが登場! 東京・中目黒に「SKOOKUM HOTDOG DINER」

「ホットドッグ」と言えばアメリカの国民食。19世紀中ごろにアメリカへやって来たドイツ移民が、ドイツで食べられていたソーセージ「フランクフルター」を食べていたことが起源だそうです。

最初は、手掴みでフランクフルターを食べていましたが、直接持つと熱いためにパンに挟んで食べるスタイルが登場。それが、現在のホットドッグになったそうです。

そのホットドッグの概念を大幅に刷新する「グルメホットドッグ」が誕生しました。東京・中目黒にオープンした「SKOOKUM HOTDOG DINER」(スクーカムホットドッグダイナー)提供するホットドッグです。

同店のオーナーは、都内の人気ハンバーガー店の店長を務めた飯田優作氏。飯田氏は、グルメバーガーなどハンバーガーがおいしさと品質が飛躍的に向上しているのに対し、ホットドッグはソーセージの味が薄くてケチャップに負けていたり、パンがふやけてしまっていたりと改善の余地が多くあると考えていたそうです。

そのため登場したのが「グルメホットドッグ」。最大の特徴は、豚の旨味が極限まで凝縮された自家製の極太ソーセージです。極上のソーセージを味わって欲しいとのこだわりから、毎日手作りしているそうです。

製造でのポイントは、粘り気の強い豚の腕肉を使用し、細引きと超粗挽きの2種類の挽肉を使いわけ、さらに「追い」の背脂を追加することで、噛むたびに肉汁があふれるそうです。

市販のホットドッグ用ソーセージは20ミリ程度の太さがほとんどですが、同店では40ミリ径のものを使用。ソーセージの太さが2倍にも増すことで、食べごたえに圧倒的な差が生まれます。そのインパクトは、普通に焼いたステーキよりも肉そのものの味、といっても過言ではないそうです。

価格はスクーカムドッグが1,480円(税込み)、チリドッグが1,380円(税込み)。

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