「ホテル椿山荘東京」に〝オーロラ〟が出現! 1日6組限定で鑑賞できるプランも提供

「ホテル椿山荘東京」(東京都文京区)は11月11日から、7つの季節の絶景をつくる庭園プロジェクトとして、冬の絶景として庭園に「森のオーロラ」を再現します。オーロラの持つ複数の色のグラデーションが作り出され、都心で楽しめる癒やしのスポットとなりそうです。

同ホテルでは、70周年を迎える2022年に向けて、2020年より3カ年計画でさまざまな景色を提供する「庭園プロジェクト」を行っています。「椿」「桜」「新緑」「蛍」「涼夏・深緑」「秋」「冬」の7つの季節の絶景を演出するプロジェクトで、今回の「森のオーロラ」は「冬」の絶景として7つの季節が完成します。

オーロラの再現ではさまざまな工夫がなされ、木や建築物に囲まれた庭園の地形を活かし、幽翠池から見上げると全天に光が広がる空間となり、絶景に包まれる没入感を創るそうです。また、光量の異なる光を組み合わせ、6方向から6層に重なる光を組み合わせることで、オーロラの持つ複数の色のグラデーションの演出に挑戦するとのことです。

さらに、聴くための音ではなく、目で見ている景色への没入をサポートするために立体音響システムを活用。庭園の池を囲むように、16ch・32台のスピーカーを設置し、水がはじけたり、風がそよいだり、オーロラの光が揺れ動いたり、自然界で発生すると思われる音をイメージして仕上げられたサウンドアートが、オーロラの色や動きの変化とシンクロしたりするそうです。

「森のオーロラ」の公開を記念し、さまざまなプランを用意。「オーロラステイプラン」は、1日6組限定で閉園後の23時以降、庭園でオーロラの絶景を独り占めしているかのような気分になれるプランとなるそうです。

「森のオーロラ」の公開は11月11日から2022年2月7日まで。出現時間は19時から22時まで30分おきで1日7回。1回は約5分です。

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