週はじめは心のゴミ出しデーに! 自分を再起動して1週間を乗り切る「月曜瞑想」

「一週間で一番心が重い日は?」と尋ねると多くの人が「月曜日」と答えるのではないでしょうか? ホント、月曜日、それも朝は心がどんよりとしますね。

そんな月曜日の朝に心を軽くするための「月曜瞑想 —心と頭が軽くなる 週はじめの新習慣―』(伊藤東凌著、アスコム刊)が発売されました。

「月曜瞑想」とは、週のはじめの月曜朝に、心と頭を再起動して、気持ちよく1週間をスタートする習慣のこと。同書では、現代のライフスタイルに合わせて究極にカジュアル化された瞑想法を紹介していますので、参考にすれば手軽に実践できます。

同書によればやり方は簡単。まず月曜の朝に瞑想の時間を5分作ります。カーテンを開けて、朝の光を取り込み、壁にもたれ、足を投げ出して床に座れば準備完了。 腕や手首を少し動かした後、胸の前で手を合わせて、瞑想をするだけ。足を組んだり、無理矢理背中を伸ばしたり、丹田を意識したりすることはせず、とてもシンプルで簡単な方法。手を合わせたまま「いま息を吸っているな」「今吐いているな」と意識を集中させればいいそうです。詳しくは同書でやさしく解説しています。

著書の伊藤東凌さんは、「月曜瞑想」を考案した臨済宗建仁寺派両足院副住職。15年にわたり坐禅指導を担当しているほか、アメリカFacebook本社での禅セミナーの開催やフランス、ドイツ、デンマークでの禅指導など国際的な活動もしているそうです。

2020年4月にグローバルメディテーションコミュニティ「雲是」、7月には禅を暮らしに取り入れるアプリ「InTrip」もリリースするなど、現代人のニーズとライフスタイルに合わせて、禅を日常に取り入れる方法を提唱しています。

「月曜瞑想」により、感覚が目覚めるので、場の空気をよく読めるようになったり、聞くために必要な感覚がいたりするので、相手の話をじっくり聞けるようになり、コミュニケーション力が高まるそうです。

「月曜瞑想」で、月曜日からはつらつとした自分に出会えるかもしれないですね。

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