一度は味わいたい専門店のラザニア 西浅草に「LAYER TOKYO」

「パスタ」と一口に言ってもロングパスタ、ショートパスタなど形状によってさまざま。スパゲティはロングパスタの代表ですし、ショートパスタならマカロニやペンネがすぐ思い浮かびます。

都市(県庁所在市と政令市)の中で、日本で一番パスタを食べている都市は川崎市。2018年から20年の平均で一年間4.218キロだそうです。次いで千葉市(3.943キロ)、さいたま市(3.841キロ)となっていますから、首都圏も人たちはパスタ好きのようです。

そのパスタですが、ロングパスタでもショートパスタでもないパスタがあります。そう「ラザニア」です。幅広く平らなシート状のパスタで、ミートソースやホワイトソースなどとミルフィーユ状に重ねてオーブンで焼き上げる料理はよく知られています。

どうしても手間がかかる料理のため、ラザニアはイタリア料理の中でもスパゲティやピザの後塵を拝しているようです。ですので、日本ではラザニアを出す店もそれほど多くはないようです。

そんなラザニアですが、東京都台東区・西浅草に先ごろ、ラザニア専門店「LAYER TOKYO」がオープンしました。

LAYERとは「層」という意味で、ラザニアはパスタやソースがいくつにも重なり「層」となっていることから「LAYER TOKYO」と名付けられたそうです。

店主の菊地留也さんは長らくイタリア料理店やピザ店で働いていたそうですが「なぜ海外にはラザニア専門店があるのに、日本にはないのか?」と疑問に思い、ラザニア専門店の開業に至ったそうです。

メニューは、「自家製 ラザニアボロネーゼ(サラダとスープ付き)」、「自家製 ラザニアカルボナーラ(サラダとスープ付き)」だとそれぞれ1,500円です。

専門店のラザニア、一度は味わってみたいものですが、実はこの店、営業日は土、日曜日のみで、月曜日から金曜日までが定休日となっています。

それというのも、吉野家ホールデイングスグループの「シェアレストラン」が運営する、間借りマッチングプラットフォーム「シェアレストラン」を利用した間借り営業なんだそうです。

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