子どもも大人もなぜか、「ミニチュア」に魅了されます。ドールハウスや鉄道模型、食玩…、もしかしたら盆栽も「ミニチュア」の一種なのかもしれません。

そんな「ミニチュア」の世界ですが、根強い人気があるのが「ミニチュアフード」。ハンバーグやお寿司、果物、ケーキなどさまざまな食べ物が、ミニチュアとして登場しています。

その「ミニチュアフード」の中でも、パンやスイーツのミニチュアベーカリー作品だけを集めた合同写真展＆物販展「ミニチュアベーカリーの世界展」が11月13日から12月5日まで、東京・浅草橋のギャラリー「TODAYS GALLERY STUDIO.」で開かれます。

展覧会企画の提案などを手がける「BACON」の主催。同社が主催し、10万人を動員した「ミニチュア写真の世界展」の中でも特に人気が高いのがパンやケーキ、パイなど食べ物を中心としたミニチュア作品で、今回はそんなベーカリー作品だけを集めたそうです。

出展されるのは、本物のパン生地で作るミニチュア作品から可愛いミニチュア雑貨やグッズまで。

本物のパン生地で焼いた小さなパンを防腐加工してミニチュアパンを制作する「パン雑貨 Bakery mokano（@mokano_ayk）」や、元パン屋が作るこだわり作品が話題の「ima_pan（@ima_pan0918）」に加え、Instagramのフォロワー数が3万人を超える「HP HAUS（@hp_haus）」が、アクセサリー作家とのコラボした作品を初披露するそうです。

また、パン屋からスイーツショップまで、完成されたひとつの世界観が魅力のクリエイター「Sherry&Rose（@sherry_roses）」も新作を公開します。

ミニチュア作品の制作過程にも触れてもらおうと、粘土や実際のパン生地などから作品の出来上がりまでの映像を会場内特設スペースで上映するそうです。

出展者は32組、入場料は600円で3歳以下は入場無料。