山形・庄内地域の風物詩、真鱈を使った「どんがら汁」を食す! 鶴岡市で1月12日から「庄内冬の鍋祭り」

山形県庄内地域では1月上旬から2月上旬ごろに日本海でとれる脂ののった真鱈を「寒鱈(かんだら)」と呼び、それを丸ごと使って作る「どんがら汁」が冬の風物詩として親しまれています。

山形県鶴岡市の「庄内観光物産館」では2024年1月12日から2月25日まで、庄内の冬の味覚「寒鱈汁」や「あんこう鍋」が楽しめる「庄内冬の鍋祭り」が開催されます。

「庄内冬の鍋祭り」は2つの期間で構成。1月12日から28日まで開催されるのは「寒鱈まつり」で、寒鱈を使ったソウルフードである「どんがら汁」の他にも、鮮度が高いからこそ楽しめる「白子の刺身」や「たら子飯」などの料理も提供されるそうです。
2月9日から25日までの期間中は「あんこう鍋まつり」として、地元でも知る人ぞ知るとされる隠れグルメ「あんこう鍋」を楽しめます。

この期間は庄内各地で同様のイベントが開催されますが、同物産館の場合は土日だけでなく平日も開催。同様のイベントは屋外のケースで開催される場合が多いですが、室内会場のため天候の影響も受けません。

また、鮟鱇鍋は、新鮮な鮟鱇を2種類の味噌を使った調理長オリジナルのレシピで、他では味わえない庄内らしい鮟鱇鍋に仕上げるほか、「鮟鱇のつるし切り披露」など、鮟鱇に親しむためのイベントも開催される予定だそうです。

会場に行けない人などのために庄内観光物産館ECサイトで「寒鱈汁セット」「あんこう鍋セット」をそれぞれ発売。さらに数量限定の特別セット「寒鱈汁&あんこう鍋食べ比べセット」も用意しているそうです。

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