東北新幹線などに〝新幹線オフィス車両〟があるのをご存じでしょうか？
利用されたことがある人もいるかもしれませんが、JR東日本とJR北海道、JR西日本が連携し2021年11月22日から、ワーク＆スタディ優先車両として座席でWEB会議や通話が可能なサービスを東北、北海道、上越、北陸新幹線の8号車で提供しています。

その〝新幹線オフィス車両〟が3月20日から「TRAIN DESK」にリニューアルされ、設定する列車全てで一般の普通車指定席と区別して購入できるようになります。これにより、移動時間を〝自分時間〟として過ごしやすくなります。また、設定号車が東北・北海道新幹線は7号車、上越・北陸新幹線は9号車に変更されます。

「TRAIN DESK」は、座席でのWEB会議や通話も可能で、車内で仕事・勉強などをされる利用者優先の普通車指定席。休息や食事など、仕事・勉強以外の利用も可能だそうですが、仕事・勉強などをしやすい車内環境を維持するために利用佐同士の配慮は必要となるそうです。

対象列車は東北、北海道、上越、北陸新幹線の普通車指定席のある列車。
利用方法は、利用列車・区間の乗車に必要な乗車券と指定席特急券（TRAIN DESK）を購入（「新幹線eチケット」を含む）。一部区間では特定特急券・自由席特急券・新幹線定期券で利用できるそうです。
TRAIN DESKの利用は、普通車指定席と同額で、追加料金は必要ないそうです。

このほか、JR東日本は、新たに東京駅と仙台駅で、Wi-Fiルーターや折り畳み式間仕切りなどのリモートワーク支援ツールセットの貸出試行を予定しているそうです。