群馬県の高崎商科大学がやった快挙とは? 入学定員200人の大学から8年間で30人の公認会計士現役合格

公認会計士試験と言えば、税理士試験とならぶ難関国家試験とされています。2022年の公認会計士試験論文式試験の合格発表が先ごろ行われ、群馬県高崎市にある「高崎商科大学」から3人の現役生合格者が出たそうです。

合格者の内訳は、4年生1人、3年生1人、2年生1人で、いずれも商学部会計学科の在籍者。同大学は定員わずか200人の規模の小さい大学ですが、同大によると今回の合格者輩出で北関東・甲信越の国公私立大学で唯一、8年連続で現役大学生が公認会計士試験に合格する結果となったそうです。

今回の公認会計士試験論文式の合格者は全体で1,456人。合格率は7.7%だったそうです。そのうち大学在学(短大含む)の合格者は642人で、うち3人が高崎商科大の商学部会計学科の現役生でした。8年間累計の現役合格者は30人となったそうです。

同大の会計教育の特徴は、民間資格予備校に頼らず、現役の公認会計士等が直接指導する「実務家教育」。複数の現役の公認会計士が大学教員として国家資格の指導まで行っているほか、正課授業科目と合わせて会計教育の専門機関である「経理研究所」のプログラムを受講することで、公認会計士試験や税理士試験、日商簿記1級などの難関資格取得を目指すことができるそうです。

これまでの公認会計士試験合格者の卒業生は、「EY新日本有限責任監査法人」、「有限責任あずさ監査法人」、「有限責任監査法人トーマツ」、「PwCあらた有限責任監査法人」などの大手監査法人へ就職。
早期合格者には大手監査法人の協力によるインターンシップに参加する仕組みもあり、地方から優秀な人材を輩出できるような環境を整備しているそうです。

また、監査法人に勤務する卒業生を招聘した実務講義「監査実務体験会」なども開催。実際の監査現場(職場)で行われている事例をもとにしたケーススタディを行い、大学の学びが実務でどのように活きるかを実感できる機会も提供しているそうです。

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