「ホテルグランヴィア和歌山」に泊まって社会貢献 和歌山市内の児童養護施設を支援するSDGs宿泊プラン
- 2022/10/6
- ライフスタイル
JR和歌山駅から徒歩2分の場所にある「ホテルグランヴィア和歌山」が10月から、SDGs・地域貢献の取り組みとして、「ホテルに泊まって寄付する社会貢献!SDGs宿泊プラン」を発売しました。
同ホテルは、2022年4月にホテル開業35周年を迎えました。それに合わせホテル1階ロビーのリニューアルや7階に宿泊者専用スペース「ROOF TOP」をオープンさせています。
今回の「ホテルに泊まって寄付する社会貢献!SDGs宿泊プラン」は宿泊代金のうち200円を、一般財団法人日本児童養護施設財団(東京都港区南青山)を通じて和歌山県内の児童養護施設に寄付する仕組みです。
同財団は「失敗してもやり直せる環境を創りたい」という思いで設立され、全国の児童養護施設に入所している子どもたちのクリスマスプレゼント代を一部負担する児童養護施設サポート事業「あしながサンタ」を運営するなどさまざまな活動をしているそうです。
「ホテルグランヴィア和歌山」を運営する「和歌山ターミナルビル」は昨年12月、和歌山市内の児童養護施設にいる子ども達にクリスマスプレゼントの購入代として同財団の「あしながサンタ」に募金。
その際、児童養護施設を退所し社会へ巣立つ子ども達についてもサポートが必要だということを知り、今回の宿泊プランにつながったそうです。
このため、宿泊による寄付金は子どもたちが進学する際、夢や目標に挑戦するのに必要な家賃や生活費などさまざまな社会の〝壁〟を乗り越えるためのサポートとして役立てられます。
「ホテルに泊まって寄付する社会貢献!SDGs宿泊プラン」は1泊1人8200円(税、サービス料込み)~。