ウイスキーの原酒が楽しめる「Tasting Room」 JR常磐線石岡駅「かんばん横丁」に

JR常磐線「石岡駅」の駅直結施設「かんばん横丁」にこのほど、「日の丸ウイスキー石岡 Tasting Room」がオープンしました。
江戸時代創業の木内酒造(茨城県那珂市)が八郷蒸溜所(同県石岡市)で蒸留した「日の丸ウイスキー」の貴重な原酒や、「日の丸ジン 蔵風土」を、地元食材を用いた軽食と合わせて気軽に楽しめるテイスティングスペースです。

木内酒造は2016年からビール工場の一角でウイスキー造りに着手。「日本の酒蔵ならではのクラフトウイスキーを造り上げたい」という想いで「日の丸ウイスキー」を造り上げました。

2020年には「八郷蒸溜所」が完成し、本格的な生産をスタート。フォーサイス社の銅製のポットスチルで蒸留し、自社独自の酵母を使用するなど、その醸造と発酵過程には、木内酒造の酒造りの知識と技術が詰まっているそうです。

原材料には茨城県産の大麦麦芽や小麦、米などを一部取り入れることで、モルトウイスキーだけではなく、さまざまなグレーンウイスキーを造り上げ、またそれらの個性的な原酒を熟成させブレンドすることで「日の丸ウイスキー」の可能性が大きく広がります。

「Tasting Room」では、八郷蒸溜所、額田蒸溜所(同県那珂市)でそれぞれ蒸留した希少な日の丸ウイスキーの原酒をはじめ、今夏一般発売となるジャパニーズクラフトジン「日の丸ジン 蔵風土」などをテイスティングできます。

カウンター7席、テーブル4席のこじんまりした店舗で、定休日は火曜日、水曜日。

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