吟醸が香る新感覚の炭酸飲料「GINJO CIDER」静岡の飲料メーカーと名門地酒蔵が生んだ新たなご当地飲料

 

ラムネやご当地サイダーで知られる「木村飲料」(静岡県島田市)は4月30日、静岡の銘酒「臥龍梅(がりゅうばい)」を醸す「三和酒造」(静岡市清水区)と共同開発した新感覚の吟醸香る炭酸飲料「GINJO CIDER(吟醸サイダー)」を発売します。
また、「三和酒造」からも同日、微アルコールテイストの炭酸飲料「臥龍梅 Sparkling Soft Alc0.5%」を発売されます。

今回の2つの商品のテーマとなる素材は「大吟醸エキス(酒粕エキス)」。三和酒造の大吟醸酒「臥龍梅」の酒粕から抽出したもので、いずれも優雅な吟醸香と炭酸の清涼感が特徴です。

酒粕は、醪(もろみ)から日本酒を搾ることによって生まれる副産物です。甘酒や粕汁などに使用されることはありますが、三和酒造では清酒の魅力をより広く知ってもらいたいという思いで、特殊技術により酒粕から大吟醸特有の豊かな香りを抽出し表現することに成功しました。

この開発企画は地域商社の「ふじのくに物産」を通じた「地域共創型モデル」として行われたもので、先進的で新しい商品開発やZ世代を中心とした若年世代に向けた商品開発を目指す木村飲料と、江戸時代から続く創業336年の三和酒造とがコラボレーションしたことで実現。炭酸飲料の新たな可能性を感じることができるご当地飲料となります。

「GINJO CIDER」は内容量240ミリリットルで希望小売価格は308円(税込み)。「木村飲料」の直営ECショップや県内外の小売店などで販売。

「臥龍梅 Sparkling Soft Alc0.5%」は内容量240ミリリットルで希望小売価格は396円(税込み)。「三和酒造」の直営ECショップや全国特約酒販店 などで販売。

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