洗剤なしの洗濯実現した「エコウォッシュボール」 SDGsに貢献する新しい洗濯スタイル

「洗濯するのに洗剤は必要ない」と聞けば誰もが驚きます。それだけ洗濯には洗剤が付きものですが、洗剤なしで洗濯ものを綺麗するというグッズが登場しました。

海外の新商品を紹介する「トーマ」(宮城県岩沼市)がこのほど発売した「エコウォッシュボール」で、「CAMPFIRE」で先行発売をしています。

「エコウォッシュボール」は、ドイツのスタートアップ企業が開発した、洗剤を使わずに洗うことができる洗濯ボール。ドイツ企業の創設者がインドネシアを回った際に、下水処理施設が不十分な地域では「洗剤を使った洗濯」というライフスタイルが汚水問題を引き起こしているという事実を知り、洗剤に替わる持続可能な洗濯用品を開発したそうです。

「エコウォッシュボール」には細かい4種類のミネラル・セラミックボールとして ①マイナスイオン化ボール ②除菌・抗菌ボール ③消臭ボール ④洗浄ボール-の4つが内蔵されていて、これらが汚れや臭いを除去。また、スクリュー状のファンで洗濯物をもみ洗いします。

使い方は簡単で、洗濯物と一緒に洗濯機に入れてスタートボタンを押すだけ。1日の洗濯で連続して使用することも可能。洗濯物の量が6キロ以上の場合は、2個一緒に使用するといいそうです。

使い終わったら乾かすだけ。約1,000回も繰り返し使えるので、洗剤の購入費用やゴミを減らすことが可能。人体に悪影響を与える素材は使っていないため、肌の弱い方や乳幼児の衣類でも心配ないそうです。

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