友人の結婚式のゲスト同士に新たな恋が…。恋愛マンガにあるようなシチュエーションは、現実にあるのでしょうか？ 友人の結婚式なら、新郎、新婦それぞれの友人も同じような年齢でしょうから、結婚式、二次会が〝出会いの場〟となってもおかしくありませんね。

そんな結婚式の未婚のゲスト同士が新たな出会いを探すことができる「席次表」が登場しました。「めぐみソフト（東京都港区）」が、開発したデジタル媒体の「マッチング席次表」です。

スマートフォンやタブレットなどでアクセスできるデジタル席次表内で、新郎新婦が書いた、各ゲストの紹介文が閲覧できます。「スピーチをしていたほんわか系の子、5か国語も喋れるのか～！」なんて、ゲスト同士もお互いの人となりを知ることで楽しめます。

さらに、マッチング機能をオンにしているゲスト同士は、前もって記入してもらった自己紹介文や写真を閲覧でき、素敵だなと思ったら、「いいね」を送ることができます。相手からも「いいね」が返ってきた場合、メッセージのやり取りができるようになるそうです。 友人の結婚式での出会いは、写真だけではわからない雰囲気までわかったり、同じ式に出席しているため共通の話題が最初からあったりします。一方、マッチングアプリでは、あらかじめ相手の年齢や職業、学歴などの情報がわかり、対話ではなくメッセージから始められるので気楽な部分がありますが、「マッチング席次表」は、それらのメリットを全部備えています。

そのほか、新郎新婦の前撮り写真や、披露宴のメニュー表を載せられたり、ゲストが式中に撮影した写真を、全員と共有したり、携帯電話番号を使用したショートメールで、リマインド等を一斉送信できたりするそうです。

式後3日間「マッチング席次表」を使い続けられるプランと、２週間使えるプランがあり、料金はマッチングなしコースは無料、3日間マッチングコース　30,000円、2週間マッチングコースが50,000円です。

新郎新婦が自分たちの結婚式で愛のキューピッドになり、新たなカップルの誕生を後押ししてみてはいかが？