熊本県阿蘇市って実は「クレヨンしんちゃん」ゆかりの地 しんちゃん「くまもとふっこう応援隊長」に就任
- 2021/8/2
- ビジネス
2016年4月14日、熊本地震が発生しました。あの災害からもう5年も立ちますが、寸断されていた阿蘇への主要なアクセスルートも今年になってやっと全面的に開通しました。
熊本県は今年を「観光復興元年」と位置付け、阿蘇地域の熊本地震からの創造的復興を進めているそうですが、新型コロナによる観光の低迷もあり、残念なことですが、その復興のスタートから重い課題を背負わされているのかもしれません。
そんな暗い空気を明るくする話題がありました。「クレヨンしんちゃん」の野原一家が「くまもとふっこう応援隊」を結成し、しんちゃん(しんのすけ)が応援隊の隊長に就任したそうです。
実は、熊本県は「クレヨンしんちゃん」の縁の地なんだそうです。
しんちゃんの母親・みさえは、熊本県阿蘇市、「クレヨンしんちゃん」の作品中では「アソ市」ですが、その阿蘇市出身と言われており、しんちゃんにとっては、父親・ひろしの出身地である秋田県と並んで「第二のふるさと」というわけです。
今後は、阿蘇地域の観光キャンペーン「I’m fine! ASO」の一環として、観光地を巡るデジタルスタンプラリーを実施され、専用スマートフォンアプリも8月公開予定となっています。
しんちゃんはこのアプリに登場するほか、さまざまな媒体を通じてキャンペーンを大いに盛り上げていくそうです。
また、阿蘇をモデルにした自然豊かな〝アッソー〟で、しんちゃんが夏休みを過ごすというストーリーの夏休み体験アドベンチャーゲームのソフト「クレヨンしんちゃん 『オラと博士の夏休み』~おわらない七日間の旅~」(Nintendo Switch)も発売されました。となりました。本ソフトは、阿蘇をモデルにした熊本駅や草千里、通潤橋や阿蘇駅など実在の場所をモデルにしたスポットが多数登場し、本当の阿蘇で、しんちゃんと夏休みを過ごしているような気分になるゲームとなっているそうです。
阿蘇の復興はこれからですから、しんちゃんに頑張ってもらい、観光客も多数訪れるようになるといいですね。