お化け屋敷にホラーゲーム…。いつの時代でも、人は〝怖がりたい〟もの。なぜわざわざ怖がらなくてはいけないのか、そんな疑問も浮かびますが、終わった後のスッキリ感があるからだそうです。

確かに、お化け屋敷を出た瞬間に、現実世界に戻ったという安心感、それは一種の爽快感でもあるかもしれません。

そんな恐怖体験をしたいという人にピッタリなのが、「どんな空間にもお化け屋敷、ホラーイベントを創る」をモットーにしたホラー専門の制作会社「株式会社怖がらせ隊」が７月からサービスを開始するデリバリーお化け屋敷「絶叫救急車」。

ネット上で予約をすると、決められた日時に救急車型お化け屋敷「絶叫救急車」が自宅にやってくるそうです。停車した救急車に乗ってもらい、その車内でさまざまな恐怖体験が巻き起こります。

最新の立体音響収録マイク「KU100」で収録した、まるでそこに誰かがいるかのように聞こえる3D立体音響、水飛沫、振動シートなど最新テクノロジーを駆使することで、所要時間約15分、車内という極小の恐怖空間を作り出すそうです。

主要対応地域は東京都23区で、それ以外は要相談。定員は最大６人で、料金は１グループ 9000円（税込み）。対応エリア外は走行距離により料金変動するそうです。

そこまでして怖がりたいかどうかは人それぞれですが、思い切り叫び、爽快感に浸ることで暑い夏を乗り切るのもいいかもしれません。