世界のスクーターの代名詞「ベスパ」 特別仕様車は革新的な精神とファッションを愛するスタイル

通勤通学、買い物など気軽に使える二輪車にスクーターがあります。排気量の大きいものもありますが、スクーターはそもそも、オートバイの中でも運転者の足元にステップ状のフロアがあり、そこに足を乗せて運転するという扱いやすさがウリとなっています。

そのスクーターの代名詞が、イタリアの技術とスタイルの象徴でもある「ベスパ」ではないでしょうか。そのベスパは4月22日に生誕75周年を迎えたそうです。世界83カ国で販売され、生産台数は1,900万台に達したそうですから、スクーターの代名詞は「ベスパ」と言っても過言ではないようです。

そのベスパ生誕75周年を記念した特別仕様車「Vespa Primavera 75th」と「Vespa GTS 75th」が発売されました。

「Vespa Primavera 75th」が総排気量124cc、「Vespa GTS 75th」が278 cc。いずれも、オールスチールボディは1940年代に流行した色合いの現代的にしたメタリックイエロー塗装で「ベスパの革新的な精神やファッションを愛するスタイルをイメージ」したカラーとなっています。

サイドパネルとフロントマッドガードには、かすかに強調した「75」の数字が塗装され、特別感を醸し出しています。

ベスパの特徴の1つであるリアキャリアはクロームメッキが施され、スペアタイヤホルダー形状のバッグを搭載しているところが、実用的でありお洒落でもあります。

メーカー希望小売価格は「Vespa Primavera 75th」が594,000円(税込み)、「Vespa GTS 75th」が858,000円(同)。

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