物価上昇で「節約意識が高まった」が6割 節約を意識する項目は「食費」がトップ

物価上昇によって節約意識が高まったのは61%。節約を意識している項目の上位は「食費」「光熱・水道費」-。
ポイントサービス「Ponta」を運営する「ロイヤル マーケティング」がこのほど実施した「外食・内食の節約に関する調査」で、こんな結果が分かりました。

調査は「Pontaリサーチ」会員の1200人を対象にインターネットで実施。物価が上昇する前と比べた現在の節約意識を調べたところ、「節約意識が高まった」との回答は61%。同居家族別に見ると、「ひとり親と未婚の子のみ世帯」が最も高く71%、次いで「夫婦と未婚の子のみ世帯」が64%となった。子どもがいる世帯の節約意識が高まっている傾向が見られたそうです。

また、節約を意識している項目は「食費」が64%で最も高く、次いで「光熱・水道費」61%、「衣料費」40%、「レジャー・娯楽費」31%などとなりました。

外食の節約意識については、物価上昇前と比べて「高まった」が53%で、同居家族別でみると「夫婦と未婚の子のみ世帯」が58%と最も多く、次いで「ひとり親と未婚の子のみ世帯」56%などとなり、子どもがいる世帯は他の世帯よりも節約意識が高まっている傾向がみられたそうです。

内食については、物価上昇前と比べて「高まった」が52%。外食とほぼ同様の節約意識があることが浮き彫りになり、内食・外食ともに節約していることがうかがえました。

節約している食品では「肉」「お菓子類」がそれぞれ39%で上位となったほか、魚介類、果物、野菜も20%台で続き、さまざまな食品の購入を節約していることがわかったそうです。

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