世界遺産「高野参詣道をスタンプラリー」はいかが? パワースポット、魅力あるハイキングコースを満喫

新型コロナウイルス感染症対策もずいぶん緩和され、自由な行動ができるようになりました。旅行も気兼ねなく行けるようになっています。そうした中、今年はいつもと違った旅がしたいと思っている人も多いかもしれません。そんな方は、高野山参詣道をめぐる旅はいかがですか?

「山と溪谷社」(東京都千代田区)が提供する山のスタンプラリーアプリ「YAMASTA(ヤマスタ)」が南海電鉄と橋本・伊都広域観光協議会と協力、10月31日まで、「高野参詣道スタンプラリー」を実施しています。

「高野参詣道」は、標高800mの真言密教の聖地・高野山を目指し、人々が祈りながら歩いた道。
多様な信仰を育んだ霊場と参詣道、そしてそれらを取り巻く文化的景観の価値が認められ、「紀伊山地の霊場と参詣道」として、町石道、黒河道、京大坂道不動坂などが世界文化遺産に登録されています。

また、高野山内での女性の参拝が叶わなかった時代から現在まで、訪れる女性を心安らかに見守り、癒し続けた聖地として、女人道、町石道、槇尾道等が日本遺産「女性とともに今も息づく女人高野~時を越え、時に合わせて見守り続ける癒しの聖地~」にも認定されています。

現在は、神聖な雰囲気が漂うパワースポットとして注目されているほか、ハイキングコースとしても人気を集める魅力的な観光スポットとしての側面も持っています。

ヤマスタを使ったスタンプラリーで巡ることができるのは、「槇尾道」、「町石道」、「京大坂道」、「黒河道」の4コース。また、この4コースとは別の、独立したチェックインポイントとして、「金剛三昧院」、「丹生都比売神社」、女人道上にある「高野三山(摩尼山・楊柳山・転軸山)」の5箇所でもスタンプを獲得することができるそうです

4つのコースのいずれかを達成すると、記念缶バッジ(先着数量限定、27種)と達成認定証がもらえるほか、山のお土産ブランド「Yamasanka(ヤマサンカ)」とコラボした、人気の特製ピンズ(抽選、100個)に応募すること可能。また、スペシャルチェックインポイントでスタンプを獲得すると、記念缶バッジ(先着数量限定:5種)がもらえるそうです。

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