セイコー140周年で〝銀座〟を表現した限定モデル 金春色の秒針、ダイヤルは銀座通りの石畳パターン

日本人なら知らない人はいないという「セイコー」は、1881年に服部時計店としてスタートした時計メーカー。「ロレックス」の創業が1905年だそうですから、世界的なスイスの時計メーカーより歴史を誇ります。

セイコーはその歴史ともに世界初のクォーツ式腕時計や、GPSソーラーウォッチなど数々の先進技術を投入し、まさに日本を代表する世界的メーカーとなりました。

2021年は創業140年となるわけですが、「セイコーウオッチ」は10月8日、140周年を記念して、創業地である「銀座」を象徴的なカラーとパターンで表現した数量限定モデル全4機種を発売します。

発売するのは、スポーツウオッチの「プロスペックス」、機械式ムーブメントの「プレザージュ」、ソーラー電波モデルの「アストロン」、女性向けソーラー伝播モデルの「ルキア」の4ブランドで、いずれも銀座の魅力を、秒針のカラーとダイヤルのパターンで表現しています。

秒針に取り入れられたカラーは、日本の伝統色を選択。明治末期ごろ最もハイカラな色の1つであった緑色を帯びた柔らかな青色「金春色(こんぱるいろ)」を採用。ダイヤルには、日本初の西洋式ストリートである銀座通りの石畳のパターンが配してあり、当時の銀座のモダンなたたずまいを演出しています。

また、ブルーグレーのダイヤル色は、銀座の街を彩る近代的なビルや建築物の現代性を表現したそうです。

希望小売価格(税込み)は「プロスペックス」が82,500円、「プレザージュ」が66,000円、「アストロン」110,000円、「ルキア」110,000円。

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